「良い言葉の意味」

なにか祝い事の時などに相手に贈る言葉としてどうでしょうか?

お役に立てれば幸いです。

「相生」~一緒に生まれ、同じように育つ事。

    ~同じ根から、木が二本に分かれ手成長する事。「○○の松」

    ~夫婦がそろって長生きすること。表記「相老」とも書く。

 

「愁眉を開く」~心配事がなくなり、ほっと安心する。「戦乱が治まり人々は

        ○○いた」

 

「功徳兼隆」(こうとくけんりゅう)~成し遂げた事績と身に備わっている人徳とがきわめて盛大な事。(唐書)

 

「出盧」(しゅつろ)~引退していた人が再び世に出て活躍する事。

        故事~中国の三国時代諸葛亮孔明が蜀の劉備の三顧の礼に感激して廬(いおり)を出て蜀に仕えたという故事から。

 

「功詐は拙誠に如かず」~うまくごまかすよりはつたなくても誠意のある方が良い。「拙誠」(せつせい)は拙(つたな)くとも真心のある意「説苑」(ぜいえん)

「実る程頭の下がる稲穂かな」

~実が熟すほど先が重く垂れ下がる稲穂のように、人間も学問や徳を積むほど他人に対して謙虚になるたとえ。 類:実る稲田は垂る

 

「芝蘭玉樹」(しらんぎょくじゅ)

~優れた人材。優れた子弟。他人の子弟の優れている所をほめる語

「玉樹」は美しい木の意。(晋書)

 

「舎短取長」

~短所を捨て調書を選び伸ばす事。また、つまらないものを排除して、良いものを取り上げる事。「舎」は「捨」と同じですてる意。(漢書)類 採長補短 助長補短

 

「芝蘭の室に入るが如し」(しらんのむろにはいるがごとし)

~徳のある人と付き合ううちに自然と感化されるたとえ。芝蘭の香の満ちた部屋に長くいるとやがてその香が身にしみつくから。「孔子家語」「芝蘭の化」とも言う。

類:朱に交われば赤くなる。

 

「実の生なる木は花から知れる」

~実が沢山つく木は花の咲くときから分かる様に、優れた人物は幼い時から常人とは

どことなく違う所があるたとえ。 類:栴檀は双葉より芳し

 

「尺璧宝に非ず寸陰これきそう」(せきへきたからにあらずすいせんこれきそう)

~大きな宝石よりも、時間のほうが貴重であるという戒め。「尺璧」は直径が一尺もあるよなうな宝石「寸陰」はわずかな時間の意(准南子)

 

「秀外恵中」(しゅうがいけいちゅう)

~容姿が美しくりっぱで心も優しい事。また、外見がりっぱで頭のさといこと。

また、やさしいこと。(韓愈の文)

 

「挨拶は時の氏神」(あいさつはときのうじがみ)

~争い事の仲裁してくれる人は救いの神だから仲裁に従った方が良いと言う教え。

{参考}この「挨拶」は古い言葉で、仲裁の意を持つ。類 仲裁は時の氏神

 

「愛屋鳥に及ぶ」(アイオクウにおよぶ)

愛情が深い事のたとえ。

故事:人を愛すると、その人の家の屋根にいるカラスまで可愛いと思うようになると言う故事から。{説苑}「参考」「屋鳥の愛」とも言う。

 

「愛して其の悪を知り憎みて其の善を知る」

愛憎のために理性を失ってはならず、物事の善悪・長短を冷静に見極めるべきだと

言う教え。「礼記」

 

「深謀遠慮」(しんぼうえんりょ)

深く考えを巡らし、のちのち遠い先の事まで見通した周東綿密な計画を立てること。

また、その計画。深謀は奥深い見通しをもったはかりごと、考え。「遠慮」は、

ここは将来について考え巡らす、遠く先の事をおもんぱかる、よくよく考える意。

 

「切磋琢磨」 (せっさたくま)

学問や修養によって自分をみがき、完成させること。また、同じ志をもつ者が、

互いに競い合って学問や技量をみがくこと。「切磋」は動物の骨や象牙を切って

みがく、「琢磨」は宝玉をのみでけずってみがく意

 

「六法全書などに出てくる漢字」

自分が六法全書を読んだりした時に意味を調べた漢字です。

早く調べるためと調べやすくするためです。みなさんのお役に立てれば幸いです。

 

諮う(とう、はかる)~上の人が下の者の意見を聞く。相談をする。

          ~地位の高い人が下の者に相談を持ち掛ける。

           自分の意見を検討してもらう。

 

債務(さいむ)~特定の人に対して、金銭・物品などをきゅうふしなければならない

        法律上の義務

       ~借金を返すべき責任や義務

 

履行(りこう)~定められた事を実際に行う事。「契約を忠実に○○する。」

       ~債務者が債務の内容を実現する事。「債務の○○を迫る。」

 

債権(さいけん)~金銭など貸した相手に返済を請求する権利。「不良○○の処理」

 

懈怠(けだい)~心がゆるんでおこたること。なまけること。「○○の心を見破られ     

        る。」

 

定款(ていかん)~公益法人や会社などの目的・組織・業務などについての基本規則

         またそれを書いた文書「新しい会社の○○を作成する」

 

借款(しゃかん)~国際間の資金の貸し借り。行政府間のものと、民間の者がある。

         「両国間に○○が成立した。」

 

過料(かりょう)~行政上、法令違反者に支払わせる金銭。刑罰ではない。

         参考:刑法上の「科料」と区別して、「過ちリョウ」とも読む。

 

科料(かりょう)~軽い刑罰を犯した者に金銭を出させる刑罰。罰金より軽い。

         参考:「過料」と区別するために「とがリョウ」とも読む。

 

具備(ぐび)~必要な物が十分にそろっている事、「指導者の素質を○○している」

 

瑕疵(かし)~傷、欠点「○○のある商品だ」

      ~法的に欠陥や欠点があり、完全な条件を備えていない状態。

 

寄託(きたく)~全品を人に預けて、その保管や処理などを頼む事。

        「遺品を記念館に○○する」類:委託

       ~民法で受託者が寄託者から物品を受け取りこれを補完する契約。

 

疎明(そめい)~言い訳をする事。申し開き 類:釈明、弁明

       ~裁判官にそうであろうと言う推測を抱かせること。

 

虞~おそれる。うれえる。おそれ。また、うれい。心配。

 ~「不虞」「憂虞」「善良な風俗を害する虞がある」 類:

 ~中国古代の王朝の名

 

引致(いんち)~無理に連れて行く事。特に容疑者・被告人などを強制的に裁判所

        警察署などの機関へ出頭させること。類:勾引

 

ここからは普段から使っているかもしれませんが一応意味が知りたくて調べました。

 

調書(ちょうしょ)~調査の結果を記した書類調べ書き。「身上○○

         ~訴訟手続きの経過や内容などを記した公文書「○○をとる」

 

原因(げんいん)~物事が起こる事。又、その事柄。「事故の○○」対:結果

 

趣旨(しゅし)~物事をしようとする時の主な理由・目的「同窓会の○○を起草し

        た」

       ~文章などで筆者が言おうとしている中心的な内容や事柄

 

損害(そんがい)~損ない傷つける事。また損なわれて駄目になる事 類:損傷

        ~事件・事故・災害などで不利益を被る事。また、その不利益

         「○○賠償」類:損失

 

慰謝料(いしゃりょう)~生命・身体・自由・名誉・財産などが侵害された時、

            その精神的損害をつぐなうために支払われる金銭

 

賦課(ふか)~ある一定の税金や労働力を割り当てて負担させること。

 

管掌(かんしょう)~受けもった仕事を監督し、取り扱うこと。権限をもって仕事

         や事務をつかさどること。「財政事務をーする」

 

倫理観(りんりかん)~は「倫理についての考え方」のことを指します。その「倫理」とは、「人倫の道の事、社会生活で人の守るべき道理のこと」です。人が社会で行動する際に善悪・正邪の判断において普遍的な基準となるものです。

 

諮問(しもん)~専門知識のある個人や機関に意見を求めること。

       「-を受ける」対 答中

 

罷免(ひめん)~公務員の職務を辞めさせること。免職にすること。「汚職が発覚

        して、大臣がーされた」

 

恵沢(けいたく)~めぐみ、なさけ

 

適宜(てきぎ)程よいさま。適当に。「情勢に応じてー対処する」

       その時その場で各自の判断で行うさま随意。「-解散してよし」

 

遜色(そんしょく)~他と比べ劣っている事。見劣りする事。

 

初詣(初詣)~新年になってはじめて神社・仏閣に参る事。初参り

 

同盟罷業(どうめいひぎょう)~労働者が労働条件の向上などの目的を実現するため

               、集団で仕事を停止すること。ストライキ

               類 同盟罷工

 

免訴(めんそ)~刑事裁判で、時効の成立などの一定の理由が有る場合、有罪・無罪

        の判決を出さずに訴訟を打ち切る事。

 

吏員(りいん)~公共団体の職員。地方公務員。公吏。官吏。

 

直系尊属(ちょっけいそんぞく)~親族関係で、父母と同列以上先の世代の血族父母

                ・祖父母などの直系尊属と、おじ、おばなどの

                 傍系尊属にわかれる

 

直系卑属(ちょっけいひぞく)~戸籍上で親族系統に属し、本人より世代が後の者。

               子・孫・甥・姪など

 

大要(たいよう)~だいたいの要点。あらまし。「論文のーをまとめる」

 

柄(から)~市地などの模様「派手なーの服」

      人の体の大きさ。からだつき「彼はーが小さい」

 

躾(しつけ)~身だしなみ

       しつける礼儀作法を教え込む

 

礼儀(れいぎ)~社会生活の秩序を保つために、人が守るべき行動や作法。

        人がふみ行うべき規律

 

漸進的(ぜんしんてき)~目的、理想などを急激でなく、順を追ってだんだんと

            実現しようとする傾向にあること。

 

棲む(すむ)~ねぐらにすむ

       動物が巣を作り、そこにいつく。

 

住(す)(じゅう)~すむ すまう すまい すむ人 とどまる。とまる。

 

詔勅(しょうちょく)~昔、天皇が発する公文書で、詔書・勅書・勅語の総称

 

参る(まいる)~まいる。目上の人のところへ行く。うかがう「参上」「見参」

        寺社などにもうでる。「参詣」「墓参」

        まじわる。くわわる。あつまる。「参考」「参照」

        ひきくらべる。調べる。「参考」「参照」

        相手に負ける。「降参」

        「三」の代用字

        ふぞろいなさま「参差」

 

欠乏(けつぼう)~欠けている事。不足。

 

享有(きょうゆう)~権利・能力など無形のものを生まれながら身に着つけ持っている事。

 

事理(じり)~物事の道理相対的なさまざまの現象と、唯一絶対の真理

 

残渣(ざんさ)~溶解・濾過(ろか)などのあとに残った不溶物。残りかす。

 

衡平(こうへい)~つりあいがとれていること。

 

電信(でんしん)~電流や電波を利用した通信。通信機を用いて、文字や写真などの

         情報を電気信号に変えて送る。

 

便益(べんえき)~便利で有益であること。「組織のーを図る」

 

企図(きと)~くわだてはかること。事を行うためのくわだて。

       もくろみ。「海外進出をーする」

 

豪い(えらい)~能力が秀でている。才知にたけている。

 

審尋(しんじん)~詳しく問いただす事

 

付託(ふたく)~他にたのみまかせること。ゆだねること。特に、議会で本会議の前に、委員会に。

 

割当(かっとう)~おのおのに分け与えたり、分担させたりすること。わりあて

 

従前(じゅうぜん)~以前。今まで、従来

 

戒告(かいこく)~教えいさめる事

         行政上の義務を果たす要求する通知

         公務員などに対する懲戒処分の一つ職務違反のとき、本人に

          直接言い渡しをすること。

 

瀆職(とくしょく)~職を汚すこと。特に公務員が賄賂などをもらうこと。

 

租税(そぜい)国・地方自治体が経費をまかなうため、住民や団体から強制的に徴収する金銭。税金。「税金を納めるのは国民の義務である」

 

        祖と税。古代には、物納と労役があった。

 

 課税(かぜい)税金を割り当てる事。また、その税金。

 

遵守(じゅんしゅ)言いつけ、きまり、法律

 

「法律に関する4字熟語」

考績幽明(こうせきゆうめい)

成績を調べて賢明な者を昇進させ、暗愚な者を退ける事。

由来:「考績」は官吏の成績を考え調べる事。

「幽明」は暗愚と賢明。中国古代では三年に一度官吏の成績をしらべ、

三度続けて成績が上がらないときは退けられたことから。

 

私見:平成20年度の労働基準法では履歴書を三年に一度更新することと

なっています。正し電子化の時代ですので詳しくは現在各自どの様に

記録されているかは分かりません。様々な人達が存在しているのと、

私のように電子機器で監視されている者の記録などはどうなっているのか?

これは私の方でも疑問です。

 

「困知勉行」(こんちべんこう)

才能に恵まれない者が苦しんで学び、努力して物事を実行する事。

「困知」は苦しんだ挙句にやっと知る事が出来る意。

「勉行」はひたすら努力を重ね実践すること。人倫の道に至る。

三つの道程の一つ。

「参考」三つの道程とは「学知利行・困知勉行・生和安行」のことで、

どの道筋も方法が違うだけで結果は同じであると説く

 

私見:学問とは様々なものが有ると思いますが、やはり人生ある程度

法律の知識は必要だと思います。

法律に使用されている漢字の意味や法律の内容など、

覚える事は山のように有り大変だと思います。

最後は人倫の道に至るとされているのは

(人倫とは人と人との間柄。また、その秩序関係。転じて人間として守るべき道。

人道。「-に背く行為」人間、人類)阪神淡路大震災の被災者としての経験から

ですが、お互いに助け合いかと思います。

 

 

 出来るだ使用しない方が良い言葉

必死:死を覚悟して全力を尽くす事。必ず死ぬこと

将棋で、受け手を指さなければ次の一手で詰む形。しばり手

表記必至ともかく一生懸命(いっしょうけんめい)命がけで物事をにあたること。

本気で物事に打ち込むさま。

 

「躾とは意味:①身だしなみ。②礼儀作法を教え込む」

下記の画像を見て下さい。

インターネットでは意味が違っているでしょう。

これだけでもこの世の中制御が出来ていないんです。

漢字の検定の方が上です。漢字検定の1級~からその他全てが意味が無くなります。