「日本銀行や五大商社や証券会社や銀行」
日本銀行法により第六条(法人格)
第七条により東京都に本店を置く。財務大臣の元です。
第八条により55%以上の出資は政府が行っています。
あまり書き過ぎると大変なので政府の銀行だと覚えていれば良いかと思います。
第一国立銀行が1873年に渋沢栄一により創設。日本最古の銀行。
1896年に一般銀行に改組し第一銀行となり1943年太平洋戦争時下の国策により三井銀行と合併し帝国銀行となるが再度分割し第一銀行として再建。1971年日本勧業銀行と合併し第一勧業銀行となるまで存続。その後
みずほ銀行と繋がります。統一金融機関コードは0001でみずほ銀行が継承。
追記フィナンシャルグループとしての利益は止まっています。純利益です。
これはそれなりの赤字の年だったという事です。銀行の純利益を見ると油断するのでフィナンシャルグループをウキペディアで会社名と併せて検索して
海外の会社の名前で赤字で表記されている所は赤字の会社です。日本の傘下の会社も赤字の所はそうだと思います。コロナウイルス騒動の頃ですから
そうだと思います。
「五大商社とその他」
ウキペディア確認時期2023年6月13日
三菱商事株式会社 本社東京都千代田区
純利益 2021年3月期連結1725億5000万円
三井物産株式会社 本社東京都千代田区
純利益 2021年3月期連結3354億5800万円 単独1398億3400万円
伊藤忠商事株式会社 本社東京都千代田区と大阪府大阪市
純利益 2021年3月期連結4014億3300万円 単独713億4100万円
住友商事株式会社 本社東京都千代田区
純利益 2021年3月期連結1530億円6700万円 単体1255億6000万円
丸紅株式会社 本社東京都千代田区
純利益 2021年3月期連結2253億4300万円
その他
豊田通商株式会社 本社愛知県名古屋中村区と東京港区
純利益 2022年3月期連結2222億3500万円
奴日株式会社 本社東京都千代田区
純利益 2022年3月期連結823億3200万円
「証券会社の事について」
以下が五大証券です。直、日本銀行は本社東京都中央区です。
ウキペディアで確認しているのですが純利益の記録が古い物はその後純利益が出ていない可能性が有り、倒産した所の老朽化した建物を解体してくれているかどうかで業務実態が少しは解ります。オリンピック関係やカジノ関係に巻き込まれていなければ良いのですが、、、後は大きな災害です。再編が大体2009年なのは2008年にリーマンショックが有ったからです。東京オリンピックは東京都議会で2006年に基金の条例が出来ていました。これが実態です。後の世代の付け回し。税金だけで確実に9600億円。その他の会社のお金も使用。それとコロナウイルス騒動での会社への補助金。今思えば全て失敗だった。国からのお金の流し込みを覚えた人間ほど厄介な物は無い。みずほ位なのでは。貯蓄(現金)がどれだけかウキペディアに記載して欲しいです。それと赤字の年の金額。
基本的な図式は会社が倒産したら担保を持っている銀行につけが来ます。
東証一部二部上場の売買対象の会社の株を銀行が持っていたら倒産されると影響が出ます。「スティーガル法とリーマンショックとボルカールール」も読めば解ります。私は何年も前から銀行や信託銀行などの合併をお勧めしていました。東京オリンピック前からです。安倍政権の頃からです。
野村証券
1925年に野村財閥の中核である旧・大阪野村銀行(財閥解体による商号変更で大和銀行、現在のりそな銀行)の証券部が独立して誕生リーマン・ブラザーズの買収に参加。本社は東京都千代田区 純利益2017年3月期1010億3800万円
大和証券
旧大和證券(初代)としては、1943年に藤本証券と日本信託銀行が合併。旧住友銀行
(現三井住友銀行)三井住友銀行発足時に「大和証券SMBC」となり2009年大和証券グループ単独出資、現大和証券となった。本社東京都千代田区 設立1999年
純利益の記載は有りません。2023年6月8日確認
SMBC日興証券
2009年から三井住友フィナンシャルグループ傘下の証券会社となった。
本社東京都千代田区
純利益2020年3月31日現在321億円6700万円
みずほ証券
日本興業銀行、富士銀行、第一勧業銀行が合併してみずほ銀行となった。
上記傘下の証券会社と新光証券を合併させて2009年に誕生本社東京都千代田区
設立は1917年。本流の会社の事だと思います。
2023年6月8日確認。純利益3872億8300万円
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
三菱UFJフィナンシャルグループ(三菱グループとUFJグループいう事です2005年に合併)の傘下であり、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングス、三菱HCキャピタル、三菱UFJニコスなど主要5社を中心とした総合金融グループ。
アメリカの投資銀行モルガン・スタンレーの筆頭株主。
本社東京都千代田区 設立は2001年ここまでが三菱UFJフィナンシャルグループの事です。その傘下に三菱UFJモルガン・スタンレー証券が有ります。
2010年に三菱UFJ証券の初代法人が発足。設立は2009年
本社東京都千代田区 2021年3月期 純利益223億円2300万円
準大手証券
岡三証券(岡三証券グループ)
1923年、三重県津市にて創業。1949年に本店を大阪市に1965年に東京に移転
2003年に岡三ホールディングスとなり完全子会社の岡三証券を継承。
2020年3月期 純利益3億9900万円
東海東京証券
愛知県名古屋市に本店を置く。2009年に持ち株会社に移行。現法人は2008年設立の子会社。2000年に東京証券(元々は日興証券系)と東海丸万証券(旧東海銀行系)が合併して発足。短く表すとUFJグループに入らないで愛知県に本社を置く方向で現在愛知県名古屋市に有ります。
2019年3月期 純利益4億5800万円
大手インターネット証券
楽天証券(楽天グループ)
元々は三井住友系DLJディレクトSFG証券。預かり資産は15兆円ですが、預金では有りません。勘違いしない様に記載しておきます。1999年に設立
2022年にみずほ証券と資本提携楽天証券の一部をみずほ証券に譲渡。みずほ証券と締結の楽天証券への議決権所有割合は19.99%となりみずほ証券の持分法適用会社となった。
譲渡後も楽天証券は楽天グループおよび楽天証券HDの連結子会社となった。
本社 東京都港区
2021年12月連結 純利益90億円3100万円
SBI証券(SBIホールディングス)
こちらの会社はウキペディアに最初がどこの会社から始まったのか記載していないので解りません。本社 東京都港区
2018年3月期 320億円4500万円
マネックス証券(マネックスグループ)
ゴールドマン・サックスのゼネラルパートナーだった松本大とソニーが設立したネット専業証券会社のマネックス証券株式会社と日興コーディアルグループのネット専業証券会社
と日興ビーンズ証券株式会社が2004年にマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社を設立2005年に日興ビーンズ証券がマネックス証券を吸収合併、2010年オリックス証券を吸収合併2013年にはソニーバンク証券を吸収合併。2022年1月新生銀行、2024年1月イオン銀行の投資信託をマネックス証券に移管(オリックスは100%マネックス証券の傘下です)
本社 東京都港区
2023年6月8日確認。純利益は見当たりません
松井証券
1947年に松井証券となり現在インターネット証券
本社東京都千代田区
2021年3月期 純利益102億8300万円
GMOクリック証券(GMOフィナンシャルホールディングス)
GOMフィナンシャルホールディングス
一番最初からの成り立ちが正直良く分かりません。
本社東京都渋谷区
2023年6月8日確認。純利益は見当たりません。
auカブコム証券
三菱UFJフィナンシャル・グループのインターネット専業の証券
本社 東京都千代田区 2019年3月期 純利益42億9600万円
その他中堅証券会社
岩井コスモ証券
岩井コスモホールディングスの完全子会社大阪府岸和田市発祥の岩井証券が経営不振に陥ったコスモ証券を買収する形で合併。
1993年に顧客に利回り保証を行う「飛ばし」事件で経営危機にになり、大和銀行の傘下となる。この当時は銀行・証券・生損保それぞれが縦割り行政の時代であり、銀行の証券会社の子会社化又はその逆は認めていなかった。当時の大蔵省が特例として大和銀行がコスモ証券の発行済み株式の過半数を取得して救済する事を認めたため倒産を免(免)れました。
2010年に岩井証券の完全子会社となり2012年に吸収合併大輪会の会員企業。
現在本社大阪府大阪市中央区 設立1917年(株式会社野村商店)大輪会の中核企業がりそな銀行が野村財閥系であることから大輪会の会員企業である。
2017年3月期 純利益25億8300万円
藍澤証券
関東の藍澤証券(1948年設立)と関西の平岡証券が合併。合併は2002年
本社 東京都港区 連結2億4600万円 単体4億2500万円 2019年3月期
いちよし証券
1944年三栄証券株式会社を設立。1950年一吉証券株式会社に商号変更。その後様々な証券会社を合併して2022年株式取引からの撤退を発表
極東証券
元三井グループ系の証券会社。1947年富士証券として設立
1949年極東証券株式会社を設立。1972年三井銀行と業務提携
本社 東京都中央区 2020期3月期 純利益連結7億4600万円
単独8億6500万円
丸三証券
1909年東京都兜町で親友三人が各1万円づつ出し合って丸三商店として開始
1944年入サ証券株式会社を買収して現社名に変更
本社東京都千代田区 2020年3月期 純利益 連結7億9200万円 単体7億6800万円
東洋証券
現行名から記載します1971年東洋証券株式会社設立
本社 東京都中央区 2017年3月期 純利益 連結6億5600万円
単独8億3800万円
安藤証券
1944年に安藤証券を設立1999年にインターネット取引開始
本社 愛知県名古屋市中区
2022年3月31日 純利益3億5700万円
山一証券が破綻してオリエント・リース株式会社となり、その後オリックスとなりマネックス証券と合併
現在記載中
以下が三大メガバンクです。ここからは民間です
「みずほ銀行」 金融コード0001
本社 東京千代田区
2002年みずほホールディングスの傘下に有った第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行の分割、合併により旧みずほ銀行とみずほコーポレート銀行が誕生。(元々の銀行の役員の方達で話がまとまらなかったからか、合併の時の業務編成を順番に行わなかったら何が何かわからなくなるからではと私は推測しています書類とパソコンの中の情報整理です)2013年にみずほコーポレート銀行に吸収合併されて現在のみずほ銀行が誕生
2023年6月8日ウキペディアで確認。純利益連結3872億円8300万円
株式会社みずほフィナンシャルグループ 本社東京千代田区
2022年3月期連結5304億4900万円
傘下の会社が多過ぎるので記載しません。
「株式会社三菱UFJ銀行」金融コード0005
本社 東京都中央区
1996年株式会社東京銀行と三菱銀行が合併。三菱1:0.8で合併ですが、対等合併との事です。
2006年東京三菱銀行とUFJ銀行が合併(東京三菱側の救済合併)
2023年6月8日ウキペディアで確認、純利益3077億6100万円
株式会社三菱UFJフィナンシャルグループ 本社東京都千代田区
2021年3月期連結7770億円1800万円
傘下企業:三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、アユタヤ銀行(タイ王国の銀行)セキュリティバンク(フィリピンの準大手銀行。現在は持分法適用会社)大新銀行(香港の中堅銀行)ベトナム産業貿易銀行(ベトナムの大手銀行)ダイモン銀行(インドネシアの準大手銀行。当行の現地支店を統合、子会社化)auじぶん銀行(ネット専業銀行)ハッタ・カクセカー(カンボジアのマイクロファイナンス)
三菱UFJ証券ホールディングス、(三菱UFJモルガンスタンレー・証券、モルガン・スタンレーMUFG証券、auカブコム証券)
モルガン・スタンレー(2011年持分法適用会社)
三菱HCキャピタル(三菱UFJリースが日立キャピタルを吸収合併。三菱UFJフィナンシャル・グループの持分法適用関連会社)
東銀リースなどその他多数(書ききれないのでここまでにします)
「株式会社三井住友銀行」 金融コード0009
本社 東京都千代田区
2023年6月8日ウキペディアで確認。純利益連結3380億3600万円
2001年に住友グループの住友銀行と三井グループのさくら銀行(三井銀行)兵庫県指定の銀行となっていますが、状況を記載します。
1936年兵庫県内の41銀行の内7行が合併して株式会社神戸銀行が発足。戦後三和銀行、野村證券とともに東洋信託銀行(UFJ信託銀行を経た現:三菱UFJ信託銀行)を設立1973年。神戸銀行と太陽銀行が1973年太陽神戸銀行となり1990年に三井銀行と合併。
太陽銀行とは1940年川崎財閥の相生無尽を中心に東京都内の無尽会社5社が合併して大日本無尽が設立1948年日本無尽と改称してその後相互銀行法の制定により日本相互銀行と改称。「合転法」により1967年太陽生命保険と業務提携。1968年太陽銀行となり1973年太陽神戸銀行となりました。1990年三井銀行と太陽神戸銀行が合併。1992年にさくら銀行と改称。1999年に住友銀行とさくら銀行が業務提携。さくら銀行が個人向け融資やコンビニATM、ジャパンネット銀行(現Pay Pay銀行)を設立。旧太平洋銀行の継承銀行としてさくら銀行が設立したわかしお銀行をSMFGの完全子会社化した上でわかしお銀行に対して三井住友銀行が逆さ合併することを2003年に行い、わかしお銀行が三井住友銀行(2代目法人)へ商号変更。UFJ信託銀行との合併を行おうとしましたが、UFJは三菱銀行と合併。わかしお銀行とは1996年太平洋銀行(無尽銀行系で大日本無尽への統合に加わらず独立を保ち1951年相互銀行法の施行で第一相互銀行となり太平洋銀行となった)がバブル崩壊の不良債権処理が進捗せず経営破綻してさくら銀行が出資して体制を立て直しましたが、三井住友フィナンシャルグループの傘下がわかしお銀行と三井住友銀行でしたので三井住友フィナンシャルグループ内の出来事だったという事です。三井住友フィナンシャルグループとは三井住友銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、SMBC信託銀行、三井住友カード、SMBCファイナンスサービス
SMBCコンシュマーファイナンス(消費者金融会社)、日本総合研究所を傘下に置いています。
三井住友フィナンシャルグループの純利益2023年3月期連結8058億円です。
株式会社りそな銀行 金融コード0010 本店大阪府大阪市中央区
2022年3月期純利益600億3100万円
旧野村財閥の大和銀行と協和銀行と埼玉銀行の原流のあさひ銀行の合併のより誕生。りそなホールディングスの傘下。
母体行 大和銀行、協和銀行、埼玉銀行、奈良銀行、りそな信託銀行
りそなホールディングス 本社大阪府大阪市 東京都江東区
2023年3月期 純利益連結1604億円
2001年株式会社大和銀行、株式会社近畿大阪銀行、株式会社奈良銀行の共同金融持株会社である株式会社大和銀ホールディングスとして設立。
2002年にはあさひ銀行も経営統合し、りそなグループとなりりそな銀行と埼玉りそな銀行を発足。2017年株式会社関西未来フィナンシャルグループを設立。2018年に経営統合。2021年に完全子会社化
株式会社関西みらいフィナンシャルグループ 本社 大阪府大阪市
三井住友銀行傘下の関西アーバン銀行とりそなホールディングス傘下の近畿大阪銀行がとみなと銀行が経営統合
みなと銀行とは兵庫県神戸市中央区に本店を置く銀行。金融コード0562
2020年3月期純利益44億8600万円。単体38億1000万円
現在記載中